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Permalink : http://doi.org/10.50818/00000105
継続的世代間交流プログラムを介入とした幼老共生型施設職員の世代間交流に対する認識の変化 介入1年後、介入2年後のインタビューより
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File / Name | License |
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kiyo12_1_p11-23 |
東都大学2022
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JaLC DOI | info:doi/10.50818/00000105 |
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アイテムタイプ | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper |
言語 | 日本語 |
キーワード |
世代間交流プログラム, 幼老共生型施設, フォーカス・グループ・インタビュー, 職員, 認識 |
著者 |
種市 ひろみ
/ タネイチ ヒロミ
六角 僚子 / ロッカク リョウコ 関 由香里 / セキ ユカリ 林 幸子 / ハヤシ サチコ |
抄録 |
本研究は、特別養護老人ホームと保育園が隣接する幼老共生型施設の職員の世代間交流に対する認識の変化を明らかにすることを目的とした、介入研究である。世代間交流プログラム研修および継続的支援を介入とし、介入1年後、介入2年後にフォーカス・グループ・インタビューを実施した。施設職員は、交流がもたらす高齢者や子どもへの良い効果を実感することによって、交流は義務感を伴う形式的であるという認識から、交流の本来の目的に根差したより自由な交流を工夫したいという認識に変化していったことが明らかとなった。また、ホームの職員と保育士にとって、高齢者・子どもを理解するための講義・DVD視聴は必要な研修であり、話し合いの場を設ける、研究者から助言するといった継続的支援は、主体的に交流に関わるという認識の変化をもたらしたことが示唆された。2年間の介入後も、職員間の協働が難しいと認識され、その対処が今後の課題であった。(著者抄録)
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雑誌名 | 東都大学紀要 |
巻 | 12 |
号 | 1 |
ページ | 11 - 23 |
発行年 | 2022-05 |
出版者 |
東都大学
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ISSN |
2435-8878
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