@article{oai:tohto-u.repo.nii.ac.jp:00000109, author = {堀之内, 若名}, issue = {1}, journal = {東都大学紀要, Tohto University bulletin}, month = {Jun}, note = {人工関節の開発は20世紀初頭から行われてきた。現在行われている人工股関節全置換術(Total hip arthroplasty;THA)は1960年代に確立された術式であり、現在も進歩を遂げている手術法である。患者数は年々増加し、初回THAは年間6万件に迫っている。対象者の背景の多様化、入院期間の短縮化、再置換術の増加などの変化があり、THAの看護の現状と課題を明らかにするために文献検討を行った。医学中央雑誌Web版(Ver.5)、CiNii、メディカルオンラインを用い検索を行い、最終的に272文献を対象とした。論文の内容は、【合併症予防】【患者教育】【手術室看護】【患者の体験や思い】【患者のQOL・ADL】【クリニカルパス関連】【他職種連携】【その他】に分類された。研究方法では量的研究、研究対象者では急性期にある初回THA患者が多かった。今後は、増加している高齢患者や再置換術患者、そして患者を支援する家族等介護者を対象とした研究が必要である。彼らの個別性のある体験の明確化、さらにQOLについて明らかにしていくことが必要である。(著者抄録)}, pages = {29--37}, title = {近年10年間の人工股関節全置換術に関する看護研究の概観}, volume = {11}, year = {2021}, yomi = {ホリノウチ, ワカナ} }