@article{oai:tohto-u.repo.nii.ac.jp:00000023, author = {岩崎, 和代 and IWASAKI, Kazuyo and 串谷, 由香里 and IWASAKI, Kazuyo and 岩﨑, 和代 and KUSHIYA, Yukari}, issue = {1}, journal = {東都医療大学紀要, Tohto University bulletin}, month = {Mar}, note = {【目的】看護系大学生女子の月経や不快症状の実態を明らかにし、対処行動や学業との関連を明らかにし、保健指導の基礎的資料とすることを目的とした。【方法】A大学の3、4年生女子学生169名を対象に、無記名自記式調査票で平成29年8月〜10月に集合調査を実施、調査項目は年齢・学年等の属性、初経年齢、月経情報(月経痛・程度、量等)、月経中の気分(精神的な健康状態)との関係、学業への影響。データ分析は調査項目の基本統計量を算出、月経中の不快症状や気分との関連を統計的に明らかにした。【結果】169名に配布、有効回答率75.7%で128名を分析対象とした。初経年齢は3年生12.3SD±1.61歳、4年生12.3±1.69歳、本集団は全国平均に近似した。BBT測定経験31.6%、月経周期25〜38日80.5%、持続日数3〜7日93.0%、経血量の主観的感覚は中等量(20〜140g)66.4%、実習中は不規則15.7%、月経前不快症状あり70.3%、月経中不快症状あり78.2%、月経中いつもと同様に勉強できない58.4%、これは月経中の気分との間で有意差(χ2=4.35、p=0.029)が認められ、月経に伴う不快症状は学業への影響を示唆した。月経痛の対処は鎮痛薬服用が34.4%、薬はロキソニンが54.1%と最も多かった。【結論】本調査の対象は、初経年齢や月経周期、月経時の経血量等は本邦の平均的な集団であった。月経前・月経中の不快症状を多くが経験し、月経中の不快症状に伴う気分は学業に影響を及ぼしていた。将来の妊孕性にも関わる月経不快症状への周囲の理解とセルフケアのための教育的啓蒙の必要性が示唆された。(著者抄録)}, pages = {41--50}, title = {看護系大学生の月経と対処行動や学業との関連}, volume = {9}, year = {2019}, yomi = {イワサキ, カズヨ and クシヤ, ユカリ and イワサキ, カズヨ and 串谷, 由香里 and クシヤ, ユカリ} }