@article{oai:tohto-u.repo.nii.ac.jp:00000041, author = {清塚, 遊 and 長谷川, 真美 and 桑原, 直弥 and KIYOZUKA, Yu and HASEGAWA, Naomi and KUWABARA, Naoya}, issue = {1}, journal = {東都医療大学紀要, Tohto University bulletin}, month = {Mar}, note = {本研究は、女子看護学生が男性患者を受け持った時に感じる戸惑いや困難、その戸惑いを抱く背景を明らかにすることを目的とした。研究協力の同意の得られた女子看護学生8名に、男性患者を受け持った実習経験、その際に感じた戸惑いや困難、その感情を抱いた背景について半構造的インタビューを実施し、SCAT法を用いて分析した。女子看護学生が戸惑いを感じる場面は、清拭や陰部洗浄など羞恥心を伴うケアの実施、セクシャル・ハラスメントや暴力への対応、男性患者とのコミュニケーション時の対応であった。その背景には、羞恥心をもたらす女子看護学生の感情や行動、看護技術や異性とのコミュニケーション経験不足、性別を意識しジェンダー・ステレオタイプに沿った相手に対する思い込みがあった。今後は、女子看護学生がジェンダー・ステレオタイプにとらわれ過ぎず、性差を理解して男性患者と接し、ケアを実施していけるような看護教育の必要性が示された。(著者抄録)}, pages = {9--17}, title = {女子看護学生が性別の異なる患者を受け持った時に感じた戸惑い}, volume = {7}, year = {2017}, yomi = {キヨズカ, ユウ and ハセガワ, ナオミ and クワバラ, ナオヤ} }