@article{oai:tohto-u.repo.nii.ac.jp:00000044, author = {長谷川, 真美 and 大澤, 久美枝 and HASEGAWA, Naomi and OSAWA, Kumie}, issue = {1}, journal = {東都医療大学紀要, Tohto University bulletin}, month = {Mar}, note = {看護大学低学年の学生が、コミュニケーション場面をどのように捉えているのかを知り、コミュニケーション教育の要素を抽出することを目的として、基礎看護学実習IIを行った学生を対象に、基本的コミュニケーション尺度、社会的スキル、および場面の状況を調査した。結果、3割の学生がコミュニケーションの困難場面をあげた。これらの学生の特徴は、患者の反応が十分捉えきれない、自分の感情コントロールを含めて、どのように対処すればよいかわからないといったネガティブな感情を抱いており、その上、言葉で自分の感情を伝えられない、あるいは伝えようと努力はしているが十分に伝わっていないことであった。これらの学生に対し、模擬患者や心理劇的ロールプレイなど、よりリアルな体験を伴う振り返りを行い、患者の反応を正しく解読する力を高める必要がある。また、自分のネガティブな感情をコントロールし、自己主張や自分の気持ちを素直に表現して伝えるスキルを育て、社会的スキルを上げる支援を積み上げていく必要性が示唆された。(著者抄録)}, pages = {39--52}, title = {看護基礎教育におけるコミュニケーション力の育成に関する研究 基礎看護学実習で学生が印象に残ったとする場面からの分析}, volume = {7}, year = {2017}, yomi = {ハセガワ, ナオミ and オオサワ, クミエ} }